おふたりの披露宴ですが 成功のポイントにお招きする方々のことをお忘れになっていませんか？
お招きした方々にも喜んでいただけるよう準備しましょう。

△ジミ婚という字を書き 挙式せず入籍だけで 祝宴も開かない ことを指すようです。
　　マスコミが作った言葉で　使いたくない言葉です。

節約できるところは、節約しようということで、けして地味な祝宴だと思ったことは１組もありません。
人生最大のセレモニーをそれぞれにお二人らしい記念になる 素敵なパーティーを開いていらっしゃいます。
あえて言うのならば節約婚とでも言ってほしいものです。

会費制は､逆に自分達の負担金額が多くなったり 案内を徹底しないと 招かれたお客様にとっても どうすればよいのか迷わせる場合も多いようですから状況をよく踏まえてお決めになりますよう。

オリジナルとは なんでも好きなようにということではありません。
基本をしっかり踏まえてその中で自分達のカラーを出来る範囲内で取り入れていくことをお奨めします。
特に場所を借りてする場合は、準備しなければならないことが沢山あり大変です。
TV等で、成功例 はなやかなシーンのみをご覧になって憧れる方がいらっしゃるようですが、
結構失敗例も多いのが事実です。(ブライダル誌で夢を持つのもほどほどにしましょう)
司会をお受けした方には　あらためてアドバイスさせていただきます。

会場それぞれに特徴があるものです。※面倒でも各会場には、自分達で足を運ばれ招かれる立場にもたってよくチェックしてお決めになることをお奨めします。
また目先の格安料金には、要注意です。
多少割高に思っても 金で買えない部分 サービス等 トータルでいくとお金が生きているということもありますのでよく検討しましょう。
※｢無料です｣というブライダルセンターは、便利ですが 会場からマージンを得て運営されています。結局は、間接的ですがご自分達がお支払いになっているということになります。

交通の便=会場へのアクセスも考慮に入れましょう。冬の祝宴も増えていますが、雪が降った時の事も考慮に・・・・・ 主にどちら方面から来られる方が多いのか・・・

ホテルによっては、同じ大きさのホールでも客席の通常設定数が違います。
出席されて窮屈な思いをされたことはありませんか？

現在は、媒酌人をたてない方が殆どです。
最初は、チャペルウェディングの方から始まり、神前式でもたてられなくな りました。
勘違いをされると困るのですが、古来の本当の意味での仲人さんが減り 頼まれ媒酌に対する疑問が、ご両親の考えの中にもあり 一気に増え定着しました。

どうしてもする必要は、ありません。但し祝宴にアクセントを持たせるには、これということでしょうか。お泣かせは、いやという方には他にも方法があります。

おやめになっても構いませんし、席付けにし 司会者から軽く紹介にすることも出来ます。
10人中9人までが おみやげを準備されています。用意される場合 あまりにも高額なものは､考え物です。手伝わない子供たちにも公平に人数分準備してあげましょう。

そうですか 出来ちゃいましたか これも昔であれば ふしだらなと言うことでしょうが 最近多いのは、確かです。特に隠す必要もないのであれば問題ありませんが、あまりふれて欲しくない場合 絶対に秘密の場合は、早めに司会者にアドバイスを求めましょう。万全を期したつもりが スピーチをいただいた方から漏れてしまったって 意外と多いんですよ 注意 注意・・・
（入籍を済ませ数ヵ月後に祝宴を開かれる方も増えています。）

本などを参考にされても構いませんが できるだけ自分の言葉で 参会いただいた皆様への感謝の気持ち 嬉しかったという気持ち 新郎新婦をよろしくというお願い ありがとうという気持ちが伝われば充分です。
要は、心が一番です。あがり症の方は、無理をせず原稿をお読みになっても構いません。暗記するほうばかりが気にかかり祝宴が楽しめないのでは困ります。

お嫁さん または お婿さんを向かえる立場の親が代表して挨拶しますが、必ず新郎の父親でなければいけないということはありません。何らかの事情があったり父親がいない場合等は、それに代わる人をお立てください。
新郎本人からちゃんとしたお礼の言葉でもいいんですよ。

　オ　メ　デ　ト　ウ　・　・　・

お客様にグラスを持たせたまま 自分は､グラスも持たず長々とスピーチ・・・・
早く乾杯の発声をして欲しいな という体験をされたことはありませんか ?

乾杯の発声は､あくまで発声でして、来賓代表の方々の祝辞は､既にいただいています。
極簡単に祝意を述べ 乾杯の発声をなさってください。
TV等の影響で 乾杯前に長々と祝辞をされる方がいらっしゃいますが、マナー違反です。
来賓 参会者は､すでにグラスをお持ちになり起立していらっしゃいます。宴会サービス担当者が、途中シャンパンがこぼれないようトレイにのせマイク横までお持ちしますので　マイクの前に立ったらグラスを手にし言葉をつけても20〜30秒程度で すみやかに発声なさってください。

ちょっとでもスピーチを添えられる場合は､あらかじめ乾杯の方にもちょっと祝辞を添えていただく旨、司会者から案内し 来賓 参会者がすぐに起立されないようお待ちいただきます。
スピーチが済んだところで　ご本人 または、司会者から ｢では ご起立を｣ となります。